コーティング作業のためしばらくスペアタイヤレス化します。
ブラケットの穴は純正ボルトで戻しました。純正ボルトが銀色なので、車体に合わせて黒色に塗装した作業を記事にします。
●スペアタイヤレスメリット
・僅かに燃費が良くなる(約20kgの軽量化で燃費は約1.4~1.8%向上)
・リアビューがすっきりする(人によりけり)
・リアウィンドウの死角が減る
・洗車がしやすくなる
・ブラケットのボルト穴を使って社外マウントを付けられる
私はスペアタイヤレス化のメリットがデメリットより大きいと感じ、元に戻すのも簡単なのでスペアタイヤレス化しました。
スペアタイヤレス後のリアビューはタイヤを背負った方がかっこいい!スペアタイヤレスはすっきりしていい!カバーを付けないとださい!など人によって感じ方が違うので、自分の好きなスタイルに仕上げましょう。
●スペアタイヤレスデメリット
・パンク時は自分で修理またはレッカーが必要
パンク修理は釘などが刺さった程度であればパンク修理キットで対応可能ですが、サイドウォールなどが破けるパンクですとレッカーが必要になります。
・ブラケットのボルト穴は何かしらで塞ぐ必要有り
ボルト穴は塞いでいないと、そこから車体に水が侵入して錆の原因になります。
・リアゲートの半ドア率が上がる
リアゲートは純正ダンパーを使用していますが、気持ちゲートを閉める力を強くしないと半ドア率が上がった気がします。
・車検がグレーゾーン
車検は、認証工場であればOKであり、ディーラーなどの指定工場ではNGという口コミを見かけます。車検をお願いする場所次第といったところでしょうか。
・バック衝突時、最初にリアバンパーがぶつかる
●スペアタイヤレス作業
色々なところでやり方は紹介されていますので、簡単に書いておきます。
★必要なもの
・19mmソケット(純正工具のホイールレンチでも可)
・14mmソケット
★作業1.カバーを外す
純正工具でナットを1箇所外してカバーを外します。
★作業2.スペアタイヤを外す
純正工具でナットを3箇所外してスペアタイヤを外します。
スペアタイヤが車体に接触しないように注意が必要です。
★作業3.ブラケットを外す
14mmソケットを使ってボルトを4箇所外してブラケットを外します。
ブラケットと車体の間にワッシャーなどは無いため、外す際はブラケットが車体に接触して傷つかないように注意が必要です。
これでスペアタイヤとブラケットを外す作業は終わりです!
●純正ボルト塗装、作業
★必要なもの
・脱脂材
・防錆剤
・黒色スプレー
・ゴムワッシャー M10×22 4個 2個入りで148円
リアゲートをどうカスタムするか方針が決まっていないため、とりあえず純正のボルトで戻すことにしました。
ただ、純正ボルトが銀色で浮いているように感じたので黒に塗装します。
お金は安く済ませたかったので、既にあるもので作業しました。買い足したものはゴムワッシャーだけです。
★作業1.脱脂処理
ボルト頭だけ塗装したいので、空き箱にボルトを挿して頭だけ露出させます。
脱脂スプレーをして、布で拭き取ります。
★作業2.防錆処理
ボルト耐腐食性を上げるため、ローバルで2回塗りしました。
亜鉛メッキは都市部想定、付着量100g/m2で耐用年数10年くらい、ローバルは亜鉛メッキの代替として使えるので、実験も兼ねてローバルにしました。
塗り始めは濃いグレーですが、乾いてくると薄いグレーになります。
★作業3.塗装
黒色のラッカースプレーで2回塗りしました。
★完成
良い感じに黒色になり、車体と調和がとれました。
ゴムワッシャーを付けて車体に戻します。
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